COLUMN 担当プランナーが伝える結婚式のこと

2025年01月11日(土)

ラディーブ式「セカンドオピニオン」活用術

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~多角的な視点で描く、あなただけのウエディングストーリー~

結婚式をプロデュースするにあたり、最も重要なのは“誰”が“どのように”プランを考えてくれるかです。人生の一大イベントである結婚式だからこそ、新郎新婦にとっての理想や夢をしっかりと形にしたいですよね。

ラディーブウエディングプロデュースでは、創業当初から独自の「セカンドオピニオン」制度を導入してきました。この記事では、「メインプランナー+セカンドオピニオン」という体制が、なぜ安心感やアイデアの幅を広げるのか、実際の事例とともにご紹介します。

「セカンドオピニオン」って何?

多くの結婚式プロデュース会社では、新郎新婦に対して1名(あるいは1チーム)のプランナーが担当に就くのが一般的です。しかし、ラディーブではメインプランナーのほかに、もう1名(場合によっては2名)のプランナーがセカンドオピニオン”として関わる形をとっています。

☞ メインプランナーの役割

  • 新郎新婦との打ち合わせをメインに行い、希望やイメージをヒアリング
  • 会場選びや演出の提案、当日の進行管理を統括
  • 各種手配やスケジュール調整など、結婚式の全体をコーディネート

☞ セカンドオピニオンプランナーの役割

  • メインプランナーの提案や進行計画に対し、別の視点からアドバイス
  • 必要に応じて新郎新婦との追加打ち合わせにも参加
  • 「もっとこうした方が良いかも」「他にもこのような演出プランがある」という風に、新しいアイデアを提案し、より良い結婚式になるようサポート

なぜ「セカンドオピニオン」があると良いの?

1人のプランナーが担当した場合でも、もちろん素晴らしい結婚式になる可能性は大いにあります。しかし、結婚式は新郎新婦の想いを形にするだけでなく、列席ゲストやお世話になるスタッフなど多くの関係者が登場する複雑なイベントです。**より多角的な視点が入ることで、安心感が増し、アイデアの幅が広がる**のがセカンドオピニオン制度の大きな利点です。

メリット①:見落としを防ぎ、リスクを低減

  • プランナーが見落としがちな部分や、おふたりの要望に合わない演出の可能性をもう1人がチェック
  • 提案を客観的に再検証するので、スムーズかつリスクの少ない準備が可能

メリット②:新しいアイデアが生まれる

  • メインプランナーとセカンドオピニオンプランナーの得意分野やセンスが違う場合、意外な演出プランやコーディネートが飛び出すことも
  • 「それいいね!」と思えるアイデアが増え、選択肢がさらに広がる

メリット③:センスが合う、合わないはやっぱりある

  • メインプランナーと気が合う、合わない、または、提案内容のセンスが合う、合わない、という問題を解決できる
  • プランナー探しの時間を節約できる

メリット④:新郎新婦の負担を軽減

  • メインプランナーの提案に迷いが生じた時、セカンドオピニオンプランナーが“第三者的な立場”でアドバイスしてくれる
  • 新郎新婦の不安や疑問に対して、「もう1人に聞いてみる」という柔軟な対応ができる

実際の事例:ライブハウスウエディングのセカンドオピニオンが生んだ化学反応

例えば、音楽好きな新郎新婦が「思い出のライブハウスで結婚式をしたい」と希望された事例があります。メインプランナーは以下のような提案をしました。

提案A(メインプランナー) ライブハウスを貸し切ってステージにバンドセットを用意し、新郎新婦がサプライズ演奏を披露。友人たちは自由に踊って楽しめる“フェス風”の結婚式。

一方、セカンドオピニオンプランナーが別のアイデアを加えました。

提案B(セカンドオピニオン) ライブハウスの照明や音響設備を活かし、オープニングムービーから同時生演奏へ切り替わる演出を追加。さらに、演奏後には壁に映画のようなオリジナルムービーを投影し、新郎新婦のこれまでのストーリーを映像と音楽で融合。

結果として新郎新婦は両方のアイデアを組み合わせ、ゲストのどよめきが起こるほどドラマチックなライブハウスウエディングになりました。
もしもセカンドオピニオンがなければ、オープニング演出や映画のようなオリジナルムービーなど追加のエンターテインメントは生まれていなかったかもしれません。

プランナー目線:「違う角度から見ると、まったく違う発想ができる」

セカンドオピニオン制度は、新郎新婦にとってもメリットが大きいのですが、プランナー自身にとってもメリットがあります。1人では気づかない演出やスケジュールの穴を補い合い、より良いアイデアを共有することで、自分の引き出しを増やす機会にもなっているのです。

あるプランナーは、「セカンドプランナーがいることで、自分の提案がよりブラッシュアップされるし、一方で同僚から刺激を受けて視野を広げるきっかけになる」と話しています。ラディーブが長年にわたって画期的なウエディングを生み出せているのは、こうした社内の“掛け算”が機能しているからこそかもしれません。

まとめ:あなたの理想を叶えるために、「もう1人の視点」を

結婚式の準備は、決めるべきことがたくさんあり、新郎新婦としては迷いや不安も生まれやすいものです。そんなときに、メインプランナー以外のアドバイスがもらえるセカンドオピニオン制度は非常に心強い存在と言えます。

「これで大丈夫?」
「もっと面白くできないかな?」

そんな疑問が頭をよぎったら、遠慮なくセカンドプランナーに相談してみてください。意外なヒントが見つかったり、不安が解消されたりして、結婚式へのモチベーションが一段と高まるはずです。

ラディーブウエディングプロデュースは、これまでも数々の「常識をひっくり返す」ウエディングを創ってきました。セカンドオピニオン制度を活かして、あなたの理想に“プラスα”を加えた、世界に一つだけの結婚式を一緒に創り上げましょう。

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