結婚式・披露宴のお金の話
結婚(入籍)をしたカップルのうち、58.7%が結婚式&披露宴を実施しているというのが最近の調査事項ですが、
約40%の方が結婚式・披露宴を挙げないという選択をしております。
結婚式を上げない理由、堂々の第一位は「費用がもったいない・ない」
そして次に多いのは、「準備が面倒そう」とのこと。
これはいずれも、私たちウエディングに関する会社・業界が反省すべき点でもあります。
始めの費用については、契約時のお見積もりからどんどん費用が量み、
1.5倍・2倍というのはよくある話とネット上にも沢山記事を見かけます。
ではどうしてこのようなことが起こるのか。
私たち業界の「まだ何も決まっていなく打合せで決まるので、あくまでも項目の概算見積もりだから仕方がない」
という言い訳が大きいかと思います。
では、結婚式を行うカップルがどうそれを回避できるかと考えると、
契約時にはどのような結婚式にしたいか・各項目予算の何パーセントを利用できるのかという
お話ができているということではないでしょうか。
会場が決まらないとビジュアルとして、
自分たちの結婚式を想像できないという方も沢山いらっしゃると思います。
ですが、予算の割り振りや、お好みのウエディング画像などを検索して、
会場見学の際にはそれをお話し、そういったことに真剣に向き合い、
一緒に工夫方法を模索してくれる場所で行えば、
おそらく費用が1.5倍・2倍になってしまうということを回避できるのではないでしょうか。
というのも、予算の工夫方法は沢山あります。
その中には、手作りできるものはするということもありますが、
それ以前にこんなにもサービス会社が増えている時代ですから、
お願いをする会社を変えたり、代替え品を探したり、
当日の時間変更することで回避できる予算なども様々あります。
また、もっと気軽に結婚式・披露パーティを行い&お越しいただくために、
スタイル(形式)自体を見直すという方法もあります。
結婚式・披露宴を行うことは、けじめや感謝を伝えるということの他、
夫婦として社会的な責任の認識や、
夫婦となるための準備の一つとして、外してはならないこと考えます。
多くのカップルが、末長く続く夫婦になることを心より願っております。
ladirb.net ラディーブウエディングプロデュース