鴨のナンバリングがあるレストラン
おはようございます。
ラディーブ ウエディングプロデュースです。
昨日、秋の婚礼でお世話になるレストランに打合せに行ってまいりました。
こちらのレストランは、
世界観がしっかりあり、そのレストランにいる間は
今までいた空間とは全く違う、異国に来たような思いをさせてくれる場所です。
広いダイニングと、正面には日本庭園が見えます。
ロケーション・サービス共に全く申し分の無いレストランです。
それが、ホテルニューオータニ内にある、トゥールダルジャンです。
では、ここで、少々トゥールダルジャン歴史を・・・
レストランの歴史はとても古く、1582年、旅籠として誕生したのが始まりです。
その後、貴族の館として名をはせたトゥールダルジャン。
同じころ、ロシアの『三皇帝の晩餐』の舞台となった名店レストラン“カフェ・アングレ”と2台レストランと言われておりました。
そのご令嬢・ご子息の結婚が決まり、二つの店は一つとなり、
トゥールダルジャンという名は世界的名声を博すようになりました。
19世紀末には、当時の支配人の鴨料理は評判を呼び、
彼の、手掛けた鴨の一羽一羽に番号をつけるというユニークなアイディアは、
さらにトゥールダルジャンの名を世界に広めることになりました。
1921年6月21日、パリ本店にて、昭和天皇ご来臨の際の鴨番号が「53211」。
この番号に敬意を表し、東京店の鴨番号はその次の番号「53212」からスタート。
トゥールダルジャン“伝説の鴨”は、きょうもフランスロワール地方の素晴らしい 自然環境の中で、専門農家が昔ながらの放し飼いで育てています。
そして、トゥールダルジャン東京店というのは、世界唯一の支店として、
江戸時代からの歴史をもつホテルニューオータニの開業20周年記念事業のひとつとして
誕生しフランスと日本の食文化の架け橋の役割を担っての登場します。
このように、歴史も実績も両方兼ね備えた
非常に貴重なレストランです。
私たちウエディングプランナーも、新郎新婦のコンセプトを考えた時に
こちらのレストランしかない!と思いお話をさせていただきました。
当日、どんなウエディングになるか
今からとても楽しみです。全力で準備を進めてまいります!