最近の引出物事情　~カタログギフト~

「カタログギフト」が引出物の定番になって、１０年以上経ちます。
最近では、カタログギフトから選びたいものがない、ギフトとして味気ないといった理由からか、
「カタログギフト」離れしているようにも感じます。

結婚式のギフトを贈る際に、多くの方が考えるのは
自分ではなかなか買わない素敵なものを贈りたいということです。
海外からのお客様がいらっしゃる場合は、日本の伝統や文化が感じられる「モノ」を贈るということもよくあります。

ただ、自分では買わない素敵なものを見つけることは、
なかなか至難の業ということで、よくラディーブのウエディングプランナーも相談を受けております。

そんな中、最近多くの方に支持を受けているのが
「日本のものづくり集」です。
日本全国でこだわりを持った職人たちが、自ら商品紹介をし、
誰がどういった考えや想いを持って作っているのかという事が見開き１ページに紹介されている１冊です。

その１冊をギフトとしてゲストに贈り、
ゲストそれぞれが、その１冊の中から「この作り手のこの商品がほしい！」と思ったものを注文してもらうという仕組みです。

仕組みとしては従来のカタログギフトと変わりありませんが、
ギフト（モノ）への想いが変わることと、
その１冊がカタログではなく、読み物となっているため、そのモノを人にも紹介したくなると思います。

ぜひ、楽しみながらあれこれ迷ってみてください。